出会う!繋がる!感じる!アート展

ここ数年、「障がい者アート」の素晴らしさや魅力が世の中にかなり認められるようになってきました。特に、独特の感覚や表現で描かれる自閉症アーティストの作品は注目の的です。でも、自閉症者みんなが天才アーティストというわけではないし、天才アーティストと言われる人にとっても、アート活動は仕事というより単に日常の好きな活動の成果だったりします。
天才アーティストの作品も、特別な才能があるかどうかも分からない普通の障がい者の作品も、その人の「活動の成果」=「生きた証」=「アート」です。

青いTシャツ屋さんが主催するインクルーシブアート展は、障がい者アート展ではありません。そもそも、自閉症という障がい自体、数値などの明確な基準で診断されるものではないし、人はみんなその人なりの何かを抱えて生きていると思えば、障がい者かどうかということにこだわる意味がないのです。
プロの本格的なアート作品も、想いの詰まった一般作品も、創作を意図しない日常活動の成果も一緒に展示する異色のグループ展です。
会場の片側の白い壁に青いTシャツ屋さんが応援するアーティストの作品、向かい側の黒い壁に青いTシャツ屋さんを応援してくれるアーティストの作品を展示し、それぞれ「白壁アーティスト」「黒壁アーティスト」として、異なる条件で出展していただいています。

アート展では、出展作品を印刷したオリジナルグッズを企画販売できます。デジタル作品以外で特別な加工の技術や環境がなくても、スマホ写真からグッズ制作が可能です。アイテムや色、レイアウト、文字入れなど、LINEトークで打ち合わせをしながら、作品に合わせた素敵なオリジナルグッズをアーティストのイメージに合わせてお作りします。
作るのは完成イメージの合成画像で、グッズの企画からショップ掲載まですべて無料です。アーティスト自身の購入はあくまで任意なので、ぜひ、複数アイテムや色違いなどのバリエーションをたくさん作って楽しんでください。

アート展会場ではお茶会やワークショップを開催することもできます。単なるアート展示と鑑賞の場ではなく、「アートでコミュニケーション」というコンセプト通り、交流を深めるきっかけの場としてご利用いただけます。

ご来場のお客様の感想は会場に設置したノート、QRコード読み取りの感想フォームに書いていただき、アート展終了後、出展アーティストにお伝えします。
直接会えないアーティストとアートを通じてコミュニケーションでき、また、主催者にとっても励みになっています。

《ご来場者さま感想より抜粋》
「ありがとうございました。アートの幅広さと企画コンセプトの区別なくつながっていく意味の奥深さを改めて考え直すことができました。この企画が広がって行くことを応援します」

「みなさんとても素敵な作品で、見ていて感心するばかりでした。
自閉症については、全く知らない世界だったので、貴重なお話が聞けてよかったです。アートに変えるという発想はとても素晴らしいことだと思いました。
ありがとうございました。」

「多様性を味わい愛でている感じが素敵だなあ、と感じました。」

「色んな個性のあるアーティストさんの作品が拝見でき、絵ってもっと自由に描いていいんだ!!と再認識できました。」

参加資格はとくになく、どなたでもご参加いただけるインクルーシブアート展!
募集詳細はこちらからご覧ください。↓↓↓